こんにちは。
2児の母でHSPのあおいです。
HSPさんが影響を受けやすい刺激の一つに「光」がありますよね。
対策としては、照明を「白色から電球色に変える」「照度を暗くする」などが挙げられます。
ただ、親として「子どもたちには明るい部屋でテレビを見せたり、絵本・お絵描き・勉強などをさせたい」という思いになりませんか?
電球色の薄暗い中でテレビは見せたくないな…
そこで今回は「電球色だけでは子どもの目に良くないかも?」と感じている方に向けて、
- 非HSPの家族と同じ空間にいる時に私が気をつけていること
- 個人でできる光に対する工夫
- おすすめの照明器具
などを紹介します。
非HSPのご家族と一緒に住んでいるのであれば、ぜひ参考にされてみてくださいね!
HSPさんに光が刺激となる理由
HSPさんは、五感を刺激するものに弱い傾向があります。そのため、目(視界)から受ける影響が強すぎると「落ち着かない」とか「この場から離れたい」といった状態になることがありますよね。
具体的には、
- 明るい光
- 強い光
- 蛍光灯のような青白い光
- パソコンやスマホからのブルーライト
これらが刺激の原因になることが多いです。
対策としては、電球色(オレンジ色)に変えること、照度を暗くすることなどが挙げられます。
非HSPさんと共存するための2つのポイント
あなたがHSPさんで、ご家族が非HSPさんだとします。
同じ空間でお互いが快適に過ごすためのポイントは2つです。
1つ目は照明選びです。同じ空間にいることが多いリビングだけでも良いので、調光・調色が細かくできる照明を選ぶことが大切です。それぞれあなたを優先するタイミング、ご家族を優先するタイミング、もしくはその中間を決めて「光」を調整していく方法があります。
2つ目はご家族に影響されないところで、個人で工夫していく方法です。
照明選び
非HSPの家族と同じ空間にいながらお互いが快適に過ごすためポイント1つめは照明選びです。
調光・調色が可能で、そのコントロール幅が大きいほどおすすめです。
その前に、私が非HSPの家族と同じ空間にいる時に気をつけていることを紹介します。
私が気をつけていること
私はHSP気質。夫と子供たちは非HSP(だと思います)。
なので、我が家では基本的に子供たちに合わせた環境に整えています↓
- リビングは昼白色か昼光色の白色
- 照度は明るめ
現在5歳と2歳の我が子たちが過ごす部屋は、ほぼリビングです。
- おもちゃで遊ぶ
- 文字を書く、絵を描く
- テレビを観る
などの行動が主なので、その間は昼光色&できるだけ明るくしています。
テレビを消したら照度を下げる
夜は、お風呂⇒ご飯⇒テレビという流れにしていて、私の済ませたい家事が終わり次第テレビを消してもらうようにしています。
テレビを消したら、照度を下げます。
そして、少し薄暗くした部屋の中で歯を磨いて、寝る部屋に移動します。
明るすぎたら照度を微妙に調整
上記のように、基本的にリビングは【昼白色・照度は明るめ】に設定していますが「ちょっと眩しいかも…」と感じた時は、節電ボタンや明るさボタンをポチポチっと2つくらい押して子供たちにバレない程度に調整しています。
少しでも不快に感じたらその都度、調整するようにしています。
ちなみに夫は照明に関してはあまりこだわりはありません。ただ、暗いよりは明るい方が好きみたいです。
リビングにおすすめの照明
ここからは、リビングに向いている照明を紹介します。
調光・調色が可能な照明器具を選ぶのことがポイントです。
我が家のリビングのメイン照明は日立のLEDシーリングライトにしています。
高さがない分、部屋全体がすっきり見えるのもポイントです。
日立 LEDシーリング 【スタンダード:よみかき】 ~8畳
日立 LEDシーリングライト 調光・調色 ~12畳
シーリングライト おしゃれ カラフル
もう少しおしゃれなデザインはない?
ってことであれば、こちらもおすすめ。
カラーは、
- ホワイト
- ブラック
- グリーン
- イエロー
- ブルー
- ピンク
の6種類から選べます。
大きさも、直径30cm、40cm、50cm、60cmの4種類から選べます。
DINGLILED シーリングライト6灯 現代スプートニク ペンダントライト
ダイニングであれば、下のようなデザイン性のある照明も良いですね。3本のアームはそれぞれ回転可能なため、好きな位置に電球を持ってくることができます。
電球は別売りです。HSPさんには電球よりLEDライトの方がおすすめ。
我が家ではダイニング下の照明はニトリのペンダントライト(Nアサボ)にしています↓
調光・調色が不可なので子どもがいる時間帯はほとんど使いませんが、部屋に立体感を出すためにあえて購入しました。
寝室や個人の部屋におすすめ
続いては、寝室や個人の部屋におすすめの照明です。
大前提として、HSPさんにとって直接「光」が目に入らないことが大切です。
これを踏まえて、インテリア性の高い照明器具を紹介しますね。
OSSESS フロアライト 間接照明 上向きライト
上向きのライトなので光が目に直接入りません
特徴は、
- 上向きライト
- 角度が調整できる
- 5段階の調光・調色
- 見た目がすっきり細長い
- リモコン操作可
お子様がコンセントに足を引っかけないよう気をつけないといけませんが、それ以外はHSPさん・非HSPさん両方にとってメリットがあるアイテムです。
Locca(ロッカ) フロアライト LED スタンドライト
続いて、アマゾンでは星4.4・売れ筋ランキングでも1位(2022年12月現在)の【Locca(ロッカ) フロアライト】です。
特徴は、
- 調光・調色を無段階に調整できる
- フットスイッチあり
- リモコン操作可
- 高いデザイン性
また、同じシリーズの照明器具であれば、リモコン操作が一括できるのもポイントです。
モダンテイストで、調光・調色も細かくできるため、光疲れを癒やすにはぴったりです!
JOLYJOY フロアライト 間接照明
お次は、ベットサイドに適したものです。
麻布シェードが光をカバーしてくれ、HSPさんにとって癒やしの空間を演出してくれます。
特徴としては、
- 麻布シェード
- 4段階の調光・調色
- スマートデバイス対応
- タイマー機能あり
- 倒れにくい作り
ANZENSHI ナイトライト コードレス
最後は、テーブルランプとしてお使いいただけるこちら。
小ぶりな間接照明なので、寝室にはもちろんリビングの一角に置いても良さそうです。
特徴は、
- タッチスイッチ
- 直径13cmのコンパクトサイズ
- コードレス
- 3段階の調色と無段階の調光
個人でできる工夫を増やす
非HSPの家族と同じ空間にいながらお互いが快適に過ごすためポイント2つめは個人で使うものを工夫して光からの刺激を減らす方法です。
思いつく対策は、以下の3つです。
個人で使うものは夜間モードや保護モードを採用
個人で使うスマホやパソコンの背景はなるべく夜間モードや保護モードにしています。
必要に応じて、TwitterやLINEなどのアプリ単体で設定できるものはダークモードに設定します。
以前は、黒い背景になかなか慣れませんでしたし、ダークモードにしない方が好みの背景もあります。
例えばTwitter画面は、上記のようにパソコンはダークモードが良くて、スマホは白い背景が好みです。ただ、それも気分によって変わるので、面倒ですがその都度変えています。
スマホやパソコンに目の保護モードやナイトモードがある場合は、設定することをおすすめします。
スマホやパソコンにこれらのモードがあるかチェックしてみましょう
ブルーライトカットメガネを使う
先に述べたように、スマホやパソコンの設定を保護モードやダークモードにしても、ブルーライトを敏感に感じとり目が疲れる場合もあると思います。
ブルーライトは紫外線の次に波長が短く強い光だと言われています。
そんな強い光だとは思わなかった…
なので、あなたが日常的にパソコンやスマホを見る時間が多いなら、ブルーライトカットのメガネがおすすめです。
私はZoffで購入しました。ブルーライトのカット率が50%か35%で選べます。私のは50%カットです。
ちなみに、普段はコンタクトレンズをしていて上記の度なしのブルーライトカットメガネを使用。夜にコンタクトレンズをはずした後は度入りのブルーライトカットメガネを使っています。
最初は度入りのメガネだけでしたが、そのうち日中も目の疲れを感じることが増え、家にいる時間も多いため度なしのメガネを購入しました。
ブルーライトカットって、反射したときの青みが気になる…。
ブルーライトカットメガネの光に反射したときの青みが気になる場合もあると思います。
私の実感ですが、カット率を30%にした場合はほとんど気になりません。ブルーライトカットメガネかどうか、わからないほどです。
カット率を50%にすると、確かに少し青く見えます。ですが、目の疲れや精神的な負担を減らしてくれる効果の方が大きいので、次第に気にならなくなりました。
光の反射具合が気になる場合は、お近くの店舗でぜひ試しがけしてみてください。
サングラスやUVカットメガネをかける
夏は、サングラスやUVカットメガネをかけてみましょう。
紫外線をカットすることは光からの刺激を和らげるのに良いとされています。
でも、サングラスっておしゃれなママさんがかけてそう…
と決めつけるのは早いです。
サングラスにもデザインがいろいろあるんですよ!
こちらは色がついてないサングラス。それでもUV100%カットしてくれます↓
↓は色がついてる女性用のサングラスです。「フレームが細くてきれい」「落ち着いていて高級感がある」との口コミが見られました。
「サングラスなんて無理無理!」と最初から諦めないで、試しに店頭に行かれてみてはいかがでしょうか?
遮光カーテンはあえてしない
寝る時に外の光が少しでも入ってくるのを敏感に感じ取るHSPさんもいらっしゃると思いますが、我が家では閉めないようにしています。
理由は、
- 真っ暗だと子どもが怖がるから
- 朝、目覚めやすくしたいから
この2つです。
真っ暗にすると子どもたちもそうですが、私自身もちょっと怖いからです…。
なので、レースカーテンだけ閉めるようにして、朝になったら光が入ってくるようにしています。その方が幸せホルモンと呼ばれているセロトニンの分泌も促されるようです。
朝日を浴びると目覚めも良くなるし、セロトニン(幸福ホルモン)も出ます。
まとめ:照明の選び方と個人でできる工夫をしよう
いかがでしたでしょうか。
非HSPの家族と同じ空間にいる時の対策法をご紹介しました。
もう一度、お伝えします。ポイントは2つ。
HSPの自分自身のことも大切にしていきたい。そのために大切なのは照明選びです。
調光・調色ができ、明暗の幅が広いものが良いです。
また、個人でできる工夫も一つずつ増やし、HSPの自分と非HSPの家族がお互い快適に過ごしていけたらいいなと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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