こんにちは!
マンション住まいのあおいです。
マンションに住む時に気になるのが、ずばり、騒音問題。
子どもが小さい時は特に、
- 子どもの足音
- 泣き声
- おもちゃ等を落とす音
- 兄弟喧嘩
など、常に何かしらの音が発生し、ご近所迷惑になっていないか不安ですよね!
そんな時に活躍してくれるのが、「ジョイントマット」
我が家も先日、新しいマンションに引越したのを機に、新たにジョイントマットを買い替えました。
購入したのは、【タンスのゲン極厚20㎜ 木目調ジョイントマット】です。
今回は、こちらの商品のレビュー記事です!
購入後4ヶ月ほど経った現在の使用感を詳しく書いていきます。
この様な悩みをもつあなたへ、少しでも参考になれば嬉しいです。
少し長いので、目次で気になるところから読んでみてください。それではどうぞ!
タンスのゲン ジョイントマットの基本情報
【タンスのゲン】は、家具、寝具、インテリア等の通信販売を行っている会社です。
そして、2021年8月現在、ジョイントマットの種類は以下となっています↓
種類が豊富で、選択肢が広がりますね!
その一方、何を選んでいいのか迷うことも…。
ということで、次からは上の種類の中でも私が購入した、
- 12畳
- 木目調
- 厚さ2㎝(20㎜)
のジョイントマットについて、詳しく書いていきます!
ここが良かった! メリット7点
それではさっそく「タンスのゲン 極厚20㎜木目調ジョイントマット」のメリットを7つ紹介します。
転んでも痛くない! 柔道場の様な床へ
ジョイントマットの基本中の基本ですが…転んでも痛くありません!
厚さ20㎜のジョイントマットは、敷き詰めるとそれはもう【柔道場】みたいな床になります。
- 適度に硬い
- 動きやすい
- 怪我をしにくい
わが家は男の子2人なんですが、3歳の兄が、まだよちよち歩きの1歳の弟を意味もなく突飛ばすという行為がありまして…(泣)その度に「ゴンッ」という床に倒れた時の鈍い音がして、弟は大号泣。
でも、厚み20㎜のこの商品を使用してからは、こうした兄弟のじゃれあいがあっても、大号泣する頻度が少なくなりました。音も「ゴンッ」という鈍い音から「バタッ」ていう感じの音になりましたよ(笑)
兄弟喧嘩は個人的にはあってもいいと思うのですが、怪我はなるべく防ぎたい! そんな時にこの厚さ20㎜はとても有効です。
大人もごろんとしたくなる床心地
先ほどもお伝えした通り、なんといっても柔道場の様な床になるので、直(じか)に座っても痛くないし、ちょっと横になりたい時とかに気持ちがいいんです。子どもはもちろん、大人の私もごろんとしたくなります。
また、家事をしていると何かとしゃがんで作業することって多いですよね。子どもが散らかしたおもちゃを片付けたり、こぼした飲み物を拭いたり…。そんな時も、膝(ひざ)をついても痛くないのが嬉しいポイント。
おもちゃが落ちた音の不快感が軽減される
子どもってよくおもちゃを落としますよね。それだけでなく、投げつけたり乱暴に扱ったりするので、床が傷つくのも心配です。こうした音は不快感となり、ストレスに繋がります。
厚さ20㎜のジョイントマットはその厚みでこれらの不快音を和らげ、ストレスを緩和してくれるんです。もちろん厚さ10㎜のものでも軽減されるかと思いますが、「おもちゃをよく落とす」以外にも、
- 頻繁にジャンプをする
- 家の中をよく動き回る
など元気いっぱいのお子様の場合は、下の階への防音対策としてもやはり厚さ20㎜が安心ですね! 足音や振動をより吸収してくれます。
実際に、防音性能の検査を実施しており、高い遮音効果が認められているんです↓
出典:楽天市場 ジョイントマット20㎜
この結果は厚さ10㎜のものですので、厚さ20㎜ならさらに効果を実感できるのではと思います。
冷たくない! 床暖が不要でエコになる
20㎜の厚さなので、冷たさを一切感じません。むしろ温かく感じる気がします。
なので、床暖機能があっても実際は使わなくて大丈夫です。すなわち節電&節ガスになりますよ!
ちなみに、うちの給湯器の液晶パネルには、ガス・水道・電気の消費量を身近に感じることができる【顔マーク】が表示されるんですけど…↓
↑は「目標値に対して達成してます!」という笑顔のマーク。これ、地味に嬉しいです(笑)
対して、無表情だったり、「これはアカンです」みたいな顔をされると、「あ、使い過ぎてるのかな?」って意識する様になれます。もちろん床暖の使用だけが影響している訳ではないですけども。
このジョイントマットを手に入れるまでは、床暖をつけていた時もあったのですが、「無表情」の顔になっていましたね…(汗)このジョイントマットが節電&節ガスに一躍かってくれていることは間違いなさそうです。
(まだ、これを購入してから数か月しか経っていないので、本格的な冬を迎えた時にどう感じるかはまた記事を更新していきたいと思います。)
水分がすき間に入りにくい
子どもってよく飲み物をこぼしますよね。そんな時でもこの厚さ20㎜のジョイントマットなら、
- ジョイント部分のパーツが大きく、
- マット同士が強く密着してくれる
ので、水分が中に入りにくいんです。
飲み物だけでなく、オムツ替えをしている最中に「ジョイントマットの境目におしっこが…」なんてこともあるかと思います。そんな時も、すき間に入ることを極力防いでくれるので助かります。
万が一すき間に入ってしまっても、厚さ20mmのおかげで床まで到達しにくいため、被害を最小限に抑えてくれますよ!
机や棚を置いても意外と凹まない
家具を置くとどうしても跡が残ると思います。特にリビング全体的に敷き詰めようと考えている場合は、不安ではないでしょうか? でも意外と凹みません!
厚さ20㎜のこのジョイントマットは、適度な硬さがある材質のため、重たい家具を置いても大丈夫なんです。
木目調だから見た目が良い
- 子どもの安全
- 足音の軽減
- 冷たさや痛みの軽減
これらに加えて、やはり見た目にもこだわりたいですよね。
こちらのジョイントマットはおしゃれな「木目調」のデザインがあり、且つ4色から選べるんです。
- ホワイト
- オーク
- ライトグレー
- ウォールナット
もともとの床の色に近い色にしても良いですし、アクセントとして全く別のカラーを選ぶこともできます。いずれにしても、木目調なのでデザイン性が良いですね。
以下からあなたのお部屋にぴったりな色を見つけてみてください♪
ここは残念! デメリット4点
さて、続いては「正直ここは微妙…」と感じてしまった点について書いていきます。やはり全て満足!とまでいかないのが難しいところ…。
一度接続したら取り外すのが難しい
このジョイントマットは大判のため、ジョイント部分のパーツが大きいのが特徴です。そのため、敷き詰めた時のジョイントマット同士の密着度が高くなり、「飲み物などをこぼしても簡単にすき間の中に入っていくことはない」と、先ほどメリットの部分でお伝えしました。
…ですが、いざ入ってしまった時(というか入ったかなぁ?どうかなぁ、心配だなぁ…)ってなった時にやはりジョイントマットをはずして確認したいじゃないですか(笑)
この「取り外すこと」が、マット同士の密着度が高いが故にとても難しいのです…。
指を入れようにもなかなか入らない…。
定規や先端が細いものを境目に入れ、床からすくい上げる様なイメージではずすとうまくいきます。
はずす時はなるべくジョイントマットを傷つけない様に注意してはずしてみてくださいね。
ドア付近は注意! 開閉できない可能性もある
わが家は、リビングにあるウォークインクローゼットの前に敷き詰めようとした時、開閉しないことが判明しました。厚さ20㎜なんでけっこう高さがあったんです。
そのため、ドアの前だけこんな状態に…。見た目的にちょっと気になりますが、どうすることもできず諦めました…。
敷き詰める予定の場所にドアがある場合は、高さを測るのを忘れない様にしましょう!
もしドアの開閉に支障がでる場合で、厚さ10㎜なら問題がなければこちらがオススメ。
ただ、
- 頻繁に行き来する場所ではない
- そこだけジョイントマットを敷かなくても気にならない
この様な場合は、厚さ20㎜の方がメリットをより感じてもらえるとは思います!
厚さ10mmのジョイントマットの口コミも書いてあるので、良ければ参考にしてみてください。
サイドパーツが大量に余る
この商品はありがたいことに、全てのジョイントマットにサイドパーツが標準装備されています。そのため、部屋のスミとなる「辺(へん)」が少なければ、それだけサイドパーツが余るんです。
で、このサイドパーツが地味に場所をとるんですよね(笑)
替えとして、絶対余分にあった方がいいとは思うのですが、念のため収納できるスペースがあるかを確認しておくと良いですね。私は無造作に置いておくっていうのが苦手で、どこかにしまいたい性格なんですが、けっこう大量に余ってしまったので、今も置き場所に困っております…。
1~2㎜の段差が気になることも…
基本的には満足いく商品なのですが、数が多いとハズレもある様で…(?)
というのも、ジョイントマット同士に1~2㎜の段差が生じてしまうことがあります。マットとマットの相性が悪いことがあるみたいです。
片方を他のジョイントマットに交換すればフラットな状態にすることもできるのですが、先ほども書いた様に、一度繋ぐとはずすのが大変なこともあり、面倒くさがりの私はスルーして繋いでしまいました。
この段差、普段はそれほど気にならないのですが、たまに爪が引っ掛かることがあります(汗)。ですので、繋ぐ時に「頻繁に歩く箇所」はフラットになる様に接続していった方が安心です。
以上、私が感じたデメリット4つでした。
楽天での評判は?
楽天での実際の口コミを抜粋してみました。2019年12月2日より商品の一部がリニューアルされたため、ここではこれより前の口コミは省かせてもらっています。(2021年8月投稿)
引用:楽天みんなのレビュー
◎高評価の口コミ
- 厚みが2センチあるので子供の足音が気になりません!
- あえて2センチにしたのは掴まり立ちしたときの転倒対策です
- 裸足で生活しても不快感はなく、肌触りはよいので時々寝っ転がってます
- 安心して我が子を遊ばせられます
- 厚さも20mmあるので赤ちゃんがゴロゴロしてても安心です
- 2センチあるので防音対策的にも怪我防止的にも安心感あり!
- 3歳児が跳んだりはねたり踊ったり…、階下に響いているのではという不安が少し解消されました
- 1cmのものより断然効果があります。もっと早く買えばよかったです。
×低評価の口コミ
- 半年もちませんでした。マットの端から表面のフィルムが剥がれてきました
- 厚さがしっかりしており、デザイン共に満足ですが、8枚ほど明らかに違う見た目のものが混じっていた
- 大きくて敷きやすいところはよかったが、ところどころジョイント部分にわずかに段差ができた
- 最初はすごく満足していたのですが、表面の木目フィルムは数ヶ月で一部剥がれ始めました
- 半年ほどたった頃から、上を歩くと、ギシギシとかなりのきしみ音がでるようになった
「フィルムが剥がれてくる」という評価が結構多いです。我が家では今のところこの様なことは起きていないのですが、また進展があったら記事にしていきたいと思います。
こうした口コミに対して販売元である【タンスのゲン】さんはお詫びと対策等について一つ一つコメントされています。低評価といえども、こうした対応は嬉しいですね。信頼度も上がります。低評価のご意見を受け止め、常に改善していってくれることを願いたいです。
購入後はこの3点に気を付けて
実際に購入した時のために、頭の片隅に入れておいてもらいたいことを3つお伝えしておきます。
大判サイズなので、大きくて重たい箱が到着する
サイドパーツを含めると約60㎝×60㎝の正方形サイズが、1箱に16枚入っている訳で、結構な大きさと重量になります。12畳用を購入すると合計4箱が到着しますので、少々覚悟しておいてください(笑)
そして、すぐに開封できない時の置き場所を考えておくと良いかもしれません。
敷き詰める際は、木目の向きを揃えるときれいに見える
木目の向きを揃えてあげると、仕上がりがきれいになりますよ! デメリットの部分で書いた様に、一度繋げるとはずすのが大変なので、気を付けてくださいね!
床全体に敷き詰める場合は、一辺は壁から少し空ける
取り扱い説明書にも書いてあるのですが、床全体に敷き詰める場合は一辺を5㎝ほど話して敷き詰めましょう。このジョイントマットの素材は伸縮性があって、一定期間使用するときしみ音やジョイント部分が盛り上がる可能性があるためです。
以上、購入後に気を付けていただきたいこと3点でした。
マンション生活を快適に過ごそう(まとめ)
いかがでしたか?
このジョイントマットは、特に小さなお子様がいるあなたにはオススメです。多少のデメリットもありすが、子どもとの快適なマンション生活を送るには、最適なジョイントマットだと思います。
【タンスのゲン極厚20㎜ 木目調ジョイントマット】を手に入れて、快適な生活をお過ごしください! 以下から詳細を確認してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント